
鈴木香理
1973年静岡県生まれ
Holistic Balance Therapy🍀草香∼Qi~
代表兼セラピスト
料理と食べることが好きなので
基本的にいつも食べることしか
考えていない食いしん坊です
【こよなく愛するもの】
相棒老猫おじさんサンジ
コーヒー(ブラック)・蕎麦・ホタテ貝柱
黒はんぺんフライ・カレー・ごま
チョコとクッキー(特にホワイトチョコ💕)
お菓子全般・着物・和もの・陶器大好き
詳しいプロフィール
ここでは、これから草香にお越しになろうと思っている方々に少しでも私のことを知ってもらおうと、少し長いですが「なぜこの仕事をしているか」といったプロフィールを書かせて頂きます。ぜひお読み頂ければ幸いです。
学生時代

4040gの巨大児で生まれた私は常に同級生より体格が良く、誰がどう見ても健康優良児でしたが、2歳で滑り台の淵で目の上を切り6針縫ったり、小学生時代は便秘症で母親に浣腸される日々を過ごし、流行した毛じらみになったり、ストーブでおへそに火傷したり、クラスで自分だけ食中毒になって入院したり、自転車で田んぼに突っ込んで落ちたり…とそれなりのハプニングを経験しながらも元気に過ごしていました。
中学で入部したバレー部の先輩や練習の厳しさから、5分も立っていることが出来なくなってしまい自律神経失調症を患い、これを皮切りに様々な痛みや辛さに苛まれる日々が始まります。特に頭痛と嘔吐症状には、東洋医学や漢方アロマに出会うまで大人になってからもずっと悩まされていました…
中学生から原因不明の腰痛と頭痛と嘔吐に悩まされます。どこの病院にいっても診断は骨に異常なくただの腰痛診断。シップが処方されるだけで症状は改善しません。鍼灸、整体、治療院、テルミーという民間療法を父親が毎日やってくれたり、ものみに行ったことも。18歳のときにMRI検査をしてもらうことが出来、ようやく普通のレントゲンでは写らない、珍しい椎間板ヘルニアだと判明。ブロック注射や入院しての牽引治療、座薬を使って痛みと戦う日々が10年以上続きます。
その腰痛と戦いながら、月に数回やってくる突然発作のように襲う頭痛と嘔吐で寝込む日々。
さらに鼠径部にガングリオン。ショーツが当たる場所だったので動くたびに痛く、取ってもまた出来るの繰り返しで松葉づえの日々を繰り返し、結局改善せずオペ。
幼少期からの便秘も相変わらずで、高校生のときには25日間も排便せず、胃腸炎で救急搬送され入院。朝すがすがしく起きる日はほぼなく、季節の変わり目にはお約束のように風邪をひき、毎日どこかが痛いやら切ないやら。痛み止めを飲んで耐える学校生活でしたが、見た目と違ってひ弱な私を受け入れてくれていた同級生に恵まれ楽しい学校生活を送れました♪
高校卒業後の進路は医療秘書の専門学校に進みます。
軽井沢へ!

今振り返れば、母親の顔色をうかがって決めた専門学校。医療系の勉強内容は好きでしたが、資格取得目的の内容が合わず1年で中退を決意しますが、母親から猛反対。私は過食嘔吐を繰り返しほぼうつ状態になってしまいます。もともと母親との関係が良好ではなかった私は、中退することを許してもらえないまま開き直って逃げることを決意!お金がなくても住めて稼げる住み込みのペンションのアルバイトを軽井沢に見つけ、中退するまでの期間のバイトで少しお金を作り19歳から軽井沢で働き始めます。
仕事は給仕やベッドメイクなど。運転免許も取りに通いながら、本当に良くしてもらって楽しい日々で20歳で人生MAX体重になりました!
ペンションを辞めてからは、星野リゾート(当時はまだ星野温泉)で働いたり、土木事務所の事務員でOL生活をしたりしたのちエステサロンに務めます。私のセラピスト人生のスタート!
この頃も当然、腰痛も頭痛も嘔吐も続いてましたが半ば諦めながら薬で対処して過ごす毎日に慣れてました。しかし、23歳の時夜中に突然の激痛!七転八倒!救急搬送され、診断は卵巣嚢腫。腹水も溜まり、卵巣が捻じれていたため絶対安静で卵巣摘出のオペを行わなければいけなくなり静岡へ戻ることになります。
体を使う仕事でついに、限界が!

軽井沢から戻ってきてから、藤枝駅前にあった大手エステサロンに就職します。ここでの経験もとても勉強になりましたが上司や大手の接客内容に納得がいかず退職したのち、全く分野の違う看板屋へ勤め始めます。事務仕事だけではなく、つなぎを着ながらリフトに乗ったり実際に現場で看板をつける体を使う仕事が新鮮で楽しく過ごしていましたが、腰への負担が大きくブロック注射をしながら再び入退院を繰り返すことになります。
さらに、幼少からアトピーもありすぐに膿む体質だったため歯の状態もすぐ悪くなり、顎関節症や歯根から菌が入り脳髄膜炎になったり、服薬のアレルギーで出かけてる最中に突然アナフィラキシーショックを起こし呼吸困難になり緊急搬送されたり。。。長野から静岡に戻ってきてから次から次へと病院騒動が勃発。
腰は最終的に歩けなくなってしまったことで、25歳の時に最終手段のオペ決行。術後の10日間、仰向け状態で動けずそれからのリハビリ生活で看板会社で勤め続けることができず退職。
療養中も倉庫のドアに指を挟み、爪半分先から切断。後遺症で痺れはあるけれど先生が綺麗に縫い合わせてくれたので見た目もわからずラッキーでした♪その後、ブライダルの仕事につき腰への負担も軽くなったことで腰痛の辛さからやっと、やっと、解放され、幸せのお手伝いをさせてもらいながらの毎日を楽しく過ごしながらも、交通事故やあばら骨骨折なども経験し、ある程度体が動くようになった28歳の時に再びエステに勤めることになります。
エステでの経験

長年の腰痛から解放され、エステの仕事は以前よりは体もしんどくなく働けていましたが、頭痛と嘔吐は改善していなかったことと、自分のペースで働けなかったのでその間にも体の不調と戦う日々。
こんな調子なので休みの日はほとんど引きこもり、出かけるときも数時間。人混みに行くと疲れてしまうので、明日のお客様へのパフォーマンスが満足に出来なくなることを極力控えるために、必要最低限の外出しかしない生活スタイルを徹底していました。
それでも、エステのお仕事は面白くて!
当時、袋井の店長を任されていましたが、吉田町からの通勤もイヤじゃないくらい仕事が充実していました。
独立へ!

ここのエステで出会った先輩とともに31歳のときに独立し「月しずく」をOPENします。
この頃から今でも苦しめられている原因不明の左下腹痛・下痢・嘔吐・激しい頭痛が始まります。様々な病院に行って検査をしても、理由がわからず、病名のつかない不調による辛さを再び痛感します。さらに以前から頻発していた慢性胃炎が悪化し、胃潰瘍を繰り返し発病するようになっていました。病名のつかない不調って精神的にも来るんですよね。
この頃には、自分の経験からと仕事柄もあり、西洋医学的考えより東洋医学的考えにより興味が強くなり、ヘナやアロマなど自然なものを取り入れたメニューや、東洋医学の勉強も引き続きしながら自然療法など取り入れ始めついに
36歳で漢方アロマと出会います!
漢方アロマの最初のお客様は「私」

最初のお客様は私自身。
「絶対お客様に提案すれば喜んでくれると思うけれどまず私が変わらないと」という想いから、浴びるように漢方アロマを使いました。
長年私を悩ましていた頭痛の根本原因へ、東洋医学的観点からアプローチし漢方アロマでケアしてみるとみるみる改善されたのです!
「適切な場所に適切なことをすれば、体はちゃんと反応する」
ということを身をもって体験できた瞬間でした。次に漢方アロマを使ってくれたのが一生忘れないであろう、私の独立を誰よりも応援してくれた大親友のお子さん(当時3歳)。
アトピーで困っていた症状が、漢方アロマでみるみる改善していき、その効果に驚き、そして一緒に泣いて喜び、分かち合う素晴らしい経験をさせてもらい、2009年9月に漢方アロマケアサロン「草香~Qi~」をオープンします。
自然や食へのこだわりも

その後、草香のお客様に漢方アロマを提案しながら「自然なもの」へのこだわりを追求するため、マクロビや望診法を学びに月1回東京へ!
「食事が体を作る」ことも学び、私自身も自分のペースで仕事ができたり、気を遣わずに仕事ができたからなのか、ストレスが軽減されたようで少しずつ体も楽になっていきました。
私の伝えたいコト

私が草香を立ち上げたときからの想い。
それは、
「自分がこれだけ痛みを経験したからこそ、同じような辛さを持っている人の痛みを少しでも和らげたい」
だから、草香のメッセージは
「お客様の体の声を聴いてあげること」
なのです。
今だからこそ、改めて思えるのは、「人の体の素晴らしさを今までの私の辛い経験を通じて教えてもらった」という感覚です。
私自身、今思い返せば、自分の声に耳を傾けていなかったと感じています。
学生時代の私の本当の声は、
「いたわってほしい・かまってほしい」
だったんだ、と最近気が付きました。
母親の愛情を受け取れず、親と仲を悪くしていた原因は自分のせいだったと痛感しています。
でも、何歳になっても「気づき」ことはできるし、人は変わることが出来ると思っています。だから、今、辛い思いをされている方には諦めてほしくないと思っています。

「もう一生この痛みや辛さはとれないのかな?」と諦めている方がいるかもしれませんが、一度私に「体の声」を聴かせてほしいです。私は様々な体の痛みを体験したからこそ、お客様の痛みにも真剣に寄り添えると自信を持ってお伝えできます!
お客様の痛みや辛さが緩和されて
『やっと眠れるようになったよ』
『この間ね、海に何十年ぶりに入れたの!』
『本当に久々に家族旅行ができたんだよ!』
そういう喜びの声を頂くときに、私はこの仕事をやっていて本当によかったと感じます。
まずはご質問からで構いませんので、一度ご連絡頂ければ幸いです。
長文をお読み頂き、本当にありがとうございます。皆様とお会いできることを心より願っております。
草香~Qi~ オーナー
鈴木香理